カリキュラム
年間を通じて、製甲と底付けの二工程を並行して学んでいただきます。
■製甲とは? ■底付けとは?
4月は、道具や素材、教室設備・備品などの特徴や使い方などの説明が中心。
5月以降、製甲については一通りの型を前期で教授いたします。型紙の種類はパンス・外羽根・内羽根・モカ・ブーツを予定しています。
前期で学んだ型紙制作/製甲/底付けの技術を応用・実践する意味で、個人制作に取り組んでいただきます。最初は自分の作りたい靴を自由に制作してもらい、徐々に実際の顧客を想定したモデルの足やニーズに合った靴づくりに挑戦してもらいます。
個人製作 (1) ー 自分が思い描く理想の靴を製作します。
個人製作 (2) ー 生徒同士をモデルにし、相手のニーズに即した靴作りをします。
個人製作 (3) ー 学校外のコンテスト等にエントリーして出品作品を製作します。
個人製作 (4) ー より顧客に近い第三者をモデルにし、製作します。
個人製作 (5) ー 一年間の総仕上げとして、卒業制作展の作品を製作します。
※年に数十回の理論講習やメーカー・材料卸小売店の見学会、地域イベントへの参加を予定しています。